自治体向け地域通貨、法人向け株主優待も
「独自Pay」で実現
バリューデザイン、ユーザー読取り型ウォレット
「おさいふPay」をリリース

ペイクラウドホールディングス株式会社(東証グロース:4015)の傘下でキャッシュレスサービス事業を展開する株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 秀治、以下「バリューデザイン」)は、クラウド型独自 Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「Value Card」と連動した新たなサービスとして、ユーザー読取り型ウォレット「おさいふPay」をリリースいたします。

「おさいふPay」は、専用の決済端末機不要、利用者向けスマホアプリ不要で導入いただけるキャッシュレスサービスです。店舗側が提示するQRコードをユーザーがスマートフォンでスキャンするだけで、迅速かつ簡単に支払いを完了できます。利用者の囲い込みが可能なリチャージ式という「独自Pay」の特徴を活かしつつ、使い切り型の特典やデジタルクーポンなどの付与にも対応しています。利用者に電子メールでクーポン送付ができるため、利用者は受け取ってすぐに利用できます。

 

おさいふPay

また、「おさいふPay」は専用のアプリが不要なウェブアプリ方式のため、利用者向けスマートフォンアプリの開発費用を抑え、キャッシュレス化・クーポン等のデジタル化が可能です。さらに、ハウス電子マネーやデジタルクーポン、デジタル会員証をまとめて利用いただけるため、システムコストの削減が可能となり、運用者の業務負担削減、利用者の利便性向上を図れます。

 

■「おさいふPay」の活用シーン

・ 自治体による目的別交付金のデジタル化や地域通貨
現状の現金給付や紙の利用券をデジタル化できるため、受入れ店舗での管理負担を軽減できるほか、自治体の管理負担も軽減できます。また、利用状況等の確認もできるようになります。利用者は、紙の利用券を持ち歩く必要がなくなるため、利便性向上も図れます。

・ 株主優待のデジタル化
紙の優待券を運用する際に生じていた管理コストを減らせるうえ、優待券の利用状況を可視化できるようになります。また、「おさいふPay」は、釣銭の出ない紙の優待券と異なり1円単位で決済に利用できるため、株主様の満足度向上も期待できます。

・ イベントでのキャッシュレス決済対応
レジや決済端末機の設置が難しいイベント出店でも、QRコードを設置するだけで手軽にキャッシュレス決済に対応できるようになります。 

 

■「おさいふPay」の機能

 「おさいふPay」では、利用者に対しウェブアプリを提供するほか、導入企業に対し以下の機能を提供します。
・集計機能:発行者が電子マネーの利用状況を集計できます
・URLリンクでの発行:発行した残高をURLリンクにし、電子メールで送付できます
・利用履歴確認:利用者は、電子マネーの利用履歴を確認できます 

バリューデザインは、これまで主に飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、自店舗の顧客データを溜め、店舗への再来店を促進するキャッシュレス決済サービス「独自Pay」を軸としたサービスを展開してきました。今後は、さまざまな企業のみなさまとの対話を通じ見えてきた、店頭での利用に縛られない「独自Pay」の潜在的な用途展開も視野に入れ、取り組んでまいります。

■「Value Card」についてhttps://www.valuedesign.jp/

「Value Card」は、企業や店舗が独自 Pay を発行できるキャッシュレスサービスです。「Value Card」を導入することで、店舗を利用する消費者のロイヤルカスタマー化や常連客の来店頻度アップ、購入単価アップを促進することが可能となり、企業や店舗の売上アップを実現します。「Value Card」をはじめ、独自Payを軸とするサービスは、累計ベースで全国12万店舗以上に導入いただいています。

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