バリューデザインは、小売・飲食店など12万店舗以上に独自Pay(店舗独自のハウス電子マネー)の発行が可能な「Value Card」を提供しています。特にインドにおいては、マーケットプレイスを介した個人間ギフト(CtoC)に加え、キャンペーン賞品やサービス契約時に特典を提供する企業が販売促進用として消費者へ付与するギフト(BtoC)、企業が従業員の福利厚生として提供するギフト(BtoE)など、ニーズに応じ、さまざまな用途での電子ギフト提供を続けています。現在、インドでのサービス導入店舗数は約11,000店舗(2024年12月末時点)に拡大しています。
一方、Rucardsは、NFC、NCMC、Magstripeによるコンタクトレス決済機能を備えたインド独自の決済ネットワーク「Rupay」の決済ネットワーク処理事業者であり、自社サービスとしてSaaSベースの包括的なカードおよび法人向け経費管理ソリューションを提供しています。
今回の戦略的パートナーシップは、バリューデザインのデジタルギフトサービスのノウハウやネットワークとRucardsが取り扱う決済ブランド「RuPay」や法人向け経費管理ソリューションなど両社の強みを組み合わせることで、新たなデジタルギフトサービスの展開を目指すものです。インドのギフトカード市場は、2024-2028年でCAGR15.3%を記録すると予測されており※1、今後も成長が期待されています。
※1:ResearchAndMarkets.comの「India Gift Card and Incentive Card Market Intelligence and Future Growth Dynamics (Databook) - Q2 2024 Update」参照
パートナーシップ第一弾では、バリューデザインが提供する1,000種類以上のブランドのデジタルギフトをRucards社の販売網へ展開します。消費者は、販売サイト「Ru-Gift」(https://rugift.in/)を介してデジタルギフトを購入でき、「RuPay」での決済も可能です。これにより、さらなるユーザー数の拡大を狙います。
※右は「Ru-Gift」サイト
■「RuPay」について
「RuPay」は、インド決済公社が展開する国内決済カードブランドです。RuPayブランドとして、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどさまざまなカードを展開しています。RuPayカードは、1,000以上の金融機関から発行されており、インド国内での総発行枚数は6億枚以上。政府の後押しもあり、2024年6月時点で新規発行されたクレジットカードの約50%がRupayカードを占めており、インド国内で急速に浸透・成長しています。
■Rucardsについて
Rucardsは、2021年に設立したプリペイドカード、ギフトカード、バウチャー、企業経費管理プラットフォームなどの商品を提供するプリペイド金融ソリューションのリーディングプロバイダーです。B2B2Cモデルで、企業と消費者の架け橋となり、顧客ロイヤルティの向上と業務効率化を実現するサービスを提供しています。なかでもRucardsの法人経費管理ソリューションは、経費の追跡、限度額の設定、リアルタイムのレポートの提供などを自動化することで業務を合理化し、プリペイド法人カードによる財務管理の最適化と支出のコントロールを可能にします。Rucardsは、デジタル経済に対応した柔軟で革新的な金融ソリューションを提供することで、利用者の利便性向上に努めています。
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