「離職者」との繋がりを持ち続け、「未来の戦力」へ
野嵩商会が実現したOB・OG活用とスポットワークの新しい形


OB・OG人材活用プラットフォーム「りぴすけ」導入事例|株式会社野嵩商会様

沖縄県を中心に「フレッシュプラザユニオン」をはじめ21店舗のスーパーマーケットを展開する株式会社野嵩商会の人事部 次長 照屋様に、一度雇用した人材を再活用する人材プラットフォーム「りぴすけ」の導入経緯や活用方法、導入後に得られた効果について詳しくお伺いしました。 

株式会社野嵩商会様について

沖縄県で24時間営業のスーパーマーケット「フレッシュプラザユニオン」を展開する野嵩商会様。近年は新業態「ユニオンスカラ」もスタートし、鮮度感を重視した店舗運営を推進されています。食品小売業として、「楽しくなければ仕事じゃない!」をモットーに、社員にもお客様にもスーパーマーケットという「食」を通して楽しい空間を創出し続けています。2022年よりバリューデザインの独自Pay発行サービス「Value Card」を導入し、自社専用電子マネーとして「ユニカード」を運用中。https://union-okinawa.com/

野嵩商会様ロゴ

スポットワーク活用が進むほど、見えてきた新たな課題


― 「りぴすけ」の導入前、どのような課題を抱えていましたか。

新店舗の出店が続く中で、人材確保が大きなテーマになっていました。必要なスタッフ数を確保するために様々なサービスを利用して対応を進めていましたが、それに伴いコスト増が発生しており「このまま使い続けても大丈夫なのか?」という課題を抱えていました。

もう一つ大きかったのが「離職者との関係性」です。結婚や引っ越し、お子様の送迎など、ライフスタイルの変化によって退職される方が多く、「完全に辞めるわけではなく、たまに働きたい」という声が少なくありませんでした。ただ、通常の直接雇用では柔軟に対応しづらく、もっと自然に繋がり続けられる仕組みが必要だと感じていました。 

野嵩商会が実現したOB・OG活用とスポットワークの新しい形

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「人が足りない。でも採用費も増やせない」スーパーの現場でのリアルな悩み


― 数あるサービスの中で、「りぴすけ」を選んだ理由を教えてください。

いったん退職したスタッフが来店した際、「明日だけなら手伝えますよ」などと話をもらったことがありました。当時は一日だけ働けるような雇用スタイルが無く、良い方法があればと悩んでいました。ちょうどその頃、「りぴすけ」のお話をいただきました。 

我々からも具体的な要望をお伝えしながら、「パソコン操作に不慣れな方でも直感的に使いやすい操作性」と「自社運用の柔軟性」の両立を目指し、二人三脚で形にしていったという手応えがあります。

 

特に大きかったのは、次の4点です。 

  • 運用コストを抑えて導入ができる
  • 離職者と繋がり続けられる「アルムナイ人材の活用」 が期待できる
  • 自社電子マネー(ユニカード)との連携によりワーカーへのメリットを提示できる
  • 特定ワーカーを直接招待できる機能設計

 

特に「直接招待機能」は、他社サービスのように1つの募集枠に対して複数名での取り合いにならず、声をかけたい方へダイレクトに案内できるので、「この人に来てほしい」が実現できる点が非常に魅力的でした。 

スーパーや飲食店が抱える「人手不足」「人材確保」の問題を解消

現在、スーパーや飲食チェーンが直面している課題の一つが、人手不足・人材確保です。スキマバイトを活用して人手を補う動きもありますが、未経験者への教育や採用コスト増加など、さまざまな課題が生じています。

「りぴすけ」は、スーパーや飲食店が抱えるこうした課題を解決し、アルムナイ人材(企業が一度雇用した人材)との関係を継続的に維持し、再雇用・再活用を促進するプラットフォームです。「退職したら関係が途切れる」一過性の雇用から、「辞めても繋がり続ける」循環型の雇用モデルへの転換を実現します。

りぴすけ_イメージ

「りぴすけ」は、企業が過去に雇用した人材(アルムナイ人材)やスキマバイトで勤務した人材を再活用するプラットフォームサービスです。

りぴすけロゴ

スポットワーカーを「戦力」として迎え入れる「徹底した現場づくり」


― 実際にはどのように「りぴすけ」を運用されていますか。

採用面接では、採用・不採用に関わらず全員に「りぴすけ」の案内をしています。「今は条件が合わなくても、将来的にスポットで働けるかもしれない」という接点を残しておきたかったんです。

 

また、急な人員調整にも役立っています。例えば、新店オープン前に「5日だけ前倒しで勤務してほしい」というケースでも、通常の雇用では難しい対応を「りぴすけ」経由で実現できました。登録後すぐに「今日働きたい」と言ってくれるほど、ワーカーさん側の反応も良かったですね。

 

現場で特に大切にしているのは、「スポットワーカーとして扱わない」ことです。名前で呼ぶ。名札を作る。リスペクトを持って接する。それを徹底しています。単発で来てくれる方であっても、同じ仲間として接することが、結果的にリピート率やファンづくりにつながっていると感じています。

新業態UNION SUKARA

新業態のスーパーマーケット「SUKARA」の出店も拡大中。写真はSUKARA国際通り店。


コスト削減だけじゃない。
離職防止から新卒採用まで「人が集まる好循環」を実現


― 「りぴすけ」導入後、どのような効果を実感されていますか。

スマホを見せながら「りぴすけ」の導入効果を語るご担当者さま

大きいのは、やはりコスト面です。導入コスト、その後の運用コストも含め納得感のある提案をしていただき、トータルコストが最適化され、当初想定を大きく超えるコストメリットを実現しています。経営面でも非常に大きなインパクトがありましたただ、それ以上に価値を感じているのが「人との繋がり」です。一度退職を考えていたスタッフに対して、「まずは『りぴすけ』で続けてみよう」と提案した結果、そのまま数ヶ月後に直接雇用へ戻ってきたケースもありました。

 

さらに、新卒採用にも良い影響が出ています。「スポットワークで働いた時に楽しかったから応募しました」という学生も実際にいて、「働く体験そのもの」が採用ブランディングになっていると感じています。そして、スーパー業態との相性も非常に良いです。仕事終わりにそのまま買い物できたり、ポイント還元を活用できたりと、働く側にとってのメリットも大きい。特に仕事の後に食材を買って帰る主婦層にはかなり喜ばれています。

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「働きたい」を逃さない。スピードと継続性を高める次のステージへ


― 今後、「りぴすけ」に期待していることを教えてください。

登録や本人確認のスピードがさらに向上すると、もっと使いやすくなると思っています。「今すぐ働きたい」というモチベーションの高い方を、すぐに受け入れられる環境ができると嬉しいです。また、カレンダー形式で複数求人をまとめて出せる機能など、現場の運用負荷を下げるアップデートにも期待しています。

将来的には、既存従業員にも「りぴすけ」登録を促して、退職後も自然に関係性を維持できる仕組みをつくっていきたいですね。

バリューデザインのアルムナイ人材活用プラットフォーム「りぴすけ」について語る導入企業のご担当者さま

― 最後に、導入を検討している企業様へメッセージをお願いします。

「人が足りないから使う」だけではなく、「辞めた後も関係が続く」というのが、「りぴすけ」の大きな価値だと思っています。特に、自社電子マネーや会員基盤を持っている企業との相性は非常に良いです。もし同じような課題を感じているなら、一度検討してみる価値は十分にあると思います。

 

バリューデザインが提供する独自Payサービスを活用したユニカード

電子マネー機能付きポイントカード「ユニカード」

野嵩商会が発行する「ユニカード」は、電子マネー機能が付いた便利なポイントカード。プラスチック製のカード、もしくはアプリからもご利用いただけます。チャージ額に応じてポイントを付与するため、毎日のお買い物をされる会員様にとっては強い味方。店舗にとっては、再来店の促進が期待できます。 

※野嵩商会では、バリューデザインが提供するクラウド型独自Pay発行サービスを採用し、自社の電子マネー「ユニカード」を運用。バリューデザインのサービスは、クレジットカードなどの汎用決済と比べ低い手数料率で、店舗の手数料負担を軽減。プリペイド式で再来店の促進も見込めるうえ、店舗の資金繰りにも役立ちます。 


※ 株式会社野嵩商会のホームページ
※本文に記載の数字・内容は、取材をおこなった2026年5月時点のものです。

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