オフィスにおすすめの福利厚生とは?種類や導入手順も紹介
企業においては、採用活動や人材の定着に欠かせない福利厚生ですが、福利厚生サービスは多岐に渡ります。本記事では、オフィスにおすすめの福利厚生から法定福利厚生と法定外福利厚生の違いや選び方、運用の手間が省ける福利厚生のアウトソーシングサービスについて紹介します。オフィスの福利厚生の充実を図りたい人事総務担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.福利厚生の種類について
- 2.福利厚生の選び方
- 3.オフィスに適した福利厚生の種類
- 4.オフィスにおすすめの福利厚生サービス
- 4.1.びずめし
- 4.2.ネスカフェ アンバサダー
- 4.3.オフィス書店
- 4.4.オフィスdeリラックス
- 4.5.hoiCo.
- 5.自店舗のサービスをよりお得に利用できる社員向け優待
- 6.福利厚生を手厚くして生産性をアップさせよう
福利厚生の種類について
福利厚生には以下の2種類があります。
- 法定福利厚生:健康保険や厚生年金保険など、法律で義務付けられているもの
- 法定外福利厚生:法定外の任意で制定するもの
法定外福利厚生の内容は企業間において差があり、その内容によって企業の認知度や魅力アップにつながることがあります。
福利厚生の選び方
自社の従業員に合ったサービスを選ぶために、以下のポイントを参考に導入しましょう。
- 働きやすさが向上するか
- 従業員のモチベーションアップにつながるか
- 他企業と比較して魅力的か
福利厚生は従業員のためのものなので、働きやすさや業務のモチベーションアップにつながるものが望ましいと言えます。また、福利厚生は就職希望者から企業間で比較されるポイントでもあるため、優秀な人材を確保するための材料として、内容の充実が求められます。
オフィスに適した福利厚生の種類
オフィスに適した福利厚生には以下のような種類があります。
- 食事関連:売店や弁当販売、食事代補助など
- リフレッシュ関連:休憩室や仮眠室、リフレッシュルームやカフェテリアの設置
- 学習関連:資格取得や書籍購入費用補助、学習支援のための設備設置
- 健康関連:人間ドックや生活習慣病検診の費用補助など
- 育児関連:育児休暇や時短勤務制度、リフレッシュ休暇、託児所の設置
オフィスにおすすめの福利厚生サービス
福利厚生をアウトソーシングで依頼すれば、自社で運営する手間を減らし、高品質のサービスを従業員に提供できます。おすすめのサービスをピックアップしてそれぞれ内容を紹介していきます。
びずめし
『びずめし』は、地域の飲食店と提携して社員食堂として利用できる福利厚生サービスです。オフィスのあるエリアだけでなく、出張先、リモートワーク時の自宅周辺など幅広いエリアの飲食店を利用することができます。施設運営の手間が省けて、食事メニュー選択の自由度が高いのが特徴です。
ネスカフェ アンバサダー
オフィスに本格的なコーヒーマシンを手軽に導入できるサービスで、4種類のコーヒーマシンを無料でレンタルできて故障時の修理費も発生しないのが特徴です。使用したカートリッジの分だけ費用が発生します。少人数のオフィスでカフェを導入したいときにも役立つサービスです。
参照:https://shop.nestle.jp/front/contents/ambassador/amb/
オフィス書店
月額制でオフィスに本が定期的に届くサービスです。事前ヒアリングの上、希望するジャンルの本が自動で届くので、選定や管理も不要のため運営の手間を考える必要がないのがメリットです。
オフィスdeリラックス
オフィスでマッサージを受けられる出張施術サービスです。ベットが設置できるスペースがあれば、ベッドやタオル、クッションなどすべて業者が用意してくれます。手間をかけずに従業員の疲れをとることが可能です。
hoiCo.
『hoiCo.(ホイコ)』は事業所内保育所の開設にあたって、必要となる行政への申請資料の作成や提出、国の条件を満たした用地の確保などをサポートしてくれるサービスです。さらに、保育所開設後のサポートもおこなってくれます。
自店舗のサービスをよりお得に利用できる社員向け優待
例えば、自社で店舗を運営しているのであれば、店舗のサービスを一般のお客様よりもお得に利用できる社員優待サービスなどを発行するのも良いでしょう。
社員にとっては、お得に身近な自社のサービスを利用できるうえ、企業にとっては自社のサービスに触れてもらう機会の創出にもつながります。
バリューデザインでは、自店舗のみで利用できる独自Payを活用したギフトカードや優待サービスなどを提供しています。
実際に導入されている企業の取り組みなど、詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
福利厚生を手厚くして生産性をアップさせよう
福利厚生は企業の原動力となる従業員を支える人事施策の一つです。法定外福利厚生のサービスを中心に紹介してきましたが、アウトソーシングすることで運営の手間をかけずに手軽に導入ができます。福利厚生の導入を検討している事業者の方はこの記事を参考にしてみてください。