面白い集客方法8選を成功事例を交えて紹介!
集客方法にお悩みの店舗運営者に向けて、本記事では企業が実施するべき面白い集客方法や集客イベントについて成功事例を交えて解説します。いろいろな集客方法を試したけど、他に施策が無いか探している事業者の方、集客やホームページのアクセス数が伸び悩んでいる事業者の方に役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次[非表示]
- 1.面白い集客方法5選
- 1.1.ライブコマースで販売する
- 1.2.クラウドファンディングに出品する
- 1.3.サービスや商品の保証を強調する
- 1.4.オンラインサロンでファンを囲い込む
- 1.5.ミスマッチを利用する
- 2.面白い集客イベント3選
- 2.1.ポップアップストアを出店する
- 2.2.SNSで参加型イベントを開催する
- 2.3.コラボレーションイベントを実施する
- 3.面白い集客方法の実例
- 4.集客後の再来店を促進!キャッシュレス決済サービスでの既存顧客向けマーケティング
- 5.面白い集客のアイデアは意外な部分にある
面白い集客方法5選
はじめに、ユニークで効果的な集客の方法を紹介します。現状の集客方法では効果が出ないという事業者の方は参考にしてみてください。
ライブコマースで販売する
- ライブ配信によりリアルタイムで顧客と交流できる
- 商品やサービスの魅力が伝わりやすい
ライブコマースとは、ライブ配信とEコマース(通販)を組み合わせた販売方法のことです。TVショッピングのようなスタイルで、リアルタイムで商品やサービスを紹介して、視聴者とコミュニケーションをとりながら購買を促していく手法です。ライブコマースは商品やサービスの使用感が伝わりやすく、リアルタイムで情報を得られるという特徴があります。注目度が高い場合、購入が期待できるのが特徴です。
クラウドファンディングに出品する
- 資金調達方法としても利用できる
- テストマーケティングに活用できる
クラウドファンディングとは、資金を必要とする人が、プロジェクトを立ち上げ、インターネットなどを介して、不特定多数の人に、購入・寄付を募る仕組みのことです。資金調達が目的ですが、集客方法としても活用できます。注目度が高まっているため、さまざまな顧客や企業が参加しており、出品することで新商品やサービスを認知してもらえるチャンスが得られます。また、試験販売としてテストマーケティングに活用できるところも便利です。
サービスや商品の保証を強調する
- 無形商材に利用できる
- 失敗したくないというユーザーに訴求できる
商品やサービスをPRする際に特徴や強みのアピールとともに、保証をつける手法も効果的です。例えば、ピザ店の「30分以内に配達できなければ無料」などです。他にも、エステや化粧品の返品保証など数多くの商品やサービスで用いられているポピュラーな手法です。
オンラインサロンでファンを囲い込む
- 優良顧客が育成できる
- 知名度がある場合、効果が得やすい
オンラインサロンを活用して既存顧客を優良顧客に育成する手法もあります。オンラインサロンは有料会員制のコミュニティのことで、会員でしか知ることができない情報や体験が得られるのが特徴です。インフルエンサーや著名人がオーナーになっていることが多く、ファンを囲い込んで商品やサービスの購入金額や利用頻度が高い優良顧客を生み出すために活用されています。
ミスマッチを利用する
- 新規顧客が開拓できる
- ユニークさが評判となり集客効果が期待できる
サービス内容とミスマッチした手段をあえて選んだPR手法がヒットする場合があります。株式会社メルカリでは、ネットフリマサービスの宣伝にあえてチラシを使用して、メインターゲットではない40〜50代の利用者を増やすことに成功しました。
面白い集客イベント3選
集客に役立つイベントの方法を3つ紹介します。イベントを実施することで新規顧客の獲得や、優良顧客の育成が期待できるので参考にしてみてください。
ポップアップストアを出店する
- 費用が抑えられる
- 新規顧客の獲得が期待できる
期間限定で出店する実店舗のことを「ポップアップストア」と呼びます。ECサイトで商品を販売している企業がポップアップストアを出店することで、ECサイトを利用しない顧客に対してもアピールすることが可能です。1日〜数ヶ月の期間で出店でき、費用を抑えながらテストマーケティングもおこなえるため幅広く活用されています。
SNSで参加型イベントを開催する
- 費用が抑えられる
- 休眠顧客の掘り起こしが可能
SNSの企業アカウントを利用して、ハッシュタグを活用したクーポンや商品が抽選で当たるキャンペーンなどの集客方法も効果的です。認知度向上や潜在顧客の獲得だけでなく、休眠顧客の掘り起こしに活用できるのも特徴のひとつです。
コラボレーションイベントを実施する
- 小規模でも効果が期待できる
- 新規顧客の獲得が期待できる
コラボレーションイベント(以下、コラボイベント)を実施することにより、自社の顧客だけでなくコラボ相手の顧客へのアピールができます。コラボイベントは規模が小さくても効果が見込めるところがメリットです。自社とコラボ相手の業種の親和性がある場合、高い集客効果が期待できるでしょう。例えば、食品業とフィットネス業といったような利用者が興味のある分野が重なっていると効果が高いです。
面白い集客方法の実例
ここからは各業界別の面白い集客方法の実例を紹介します。
【森永製菓】ネガティブ口コミキャンペーン
森永製菓はX(旧Twitter)の公式アカウントで自社商品の「焼きチョコベイク」を買わない理由を100円で買い取るキャンペーンを実施。あえてネガティブな情報を強調することで注目度を上げ、キャンペーン開始からわずか2日で買い取るための予算が尽きるほどの反響が得られました。
【串カツ田中】ネーミングライツ(命名権)販売
串カツ田中では、クラウドファンディングを利用して全国にある店舗の1ヶ月間のネーミングライツ(命名権)を2,000万円で販売するキャンペーンを実施しました。ユニークなアイデアが注目を集めた結果、単純な広告を出すより効果が得られました。
【明治】X(旧Twitter)のアカウント同時キャンペーン
大手食品メーカーの明治は、「きの山さん」と「たけ里ブラザーズ」という2つのX(旧Twitter)アカウントで同時にキャンペーンを実施しました。お菓子の「きのこの山」と「たけのこの里」の人気を競うというキャンペーン内容で、あえて2つの自社ブランドを対立させたことで話題となりました。
集客後の再来店を促進!キャッシュレス決済サービスでの既存顧客向けマーケティング
さまざまな集客方法を紹介してきましたが、新規集客後のリピート施策も併せて考えておきたいものです。
リピート施策というと、会員向けの優待や特典の付与などが挙げられますが、キャッシュレス決済と絡めて、それらのマーケティング施策を実施できるのがバリューデザインの提供する「独自Pay」サービスです。
「独自Pay」は、店舗が自社専用の電子マネーを発行し、運用できるサービスです。電子マネーの機能に加え、キャンペーンの設定や会員ランク機能などで、お客様の再来店を促すことができます。また、一般的な汎用決済よりも手数料率が低いため、店舗の負担を軽減できます。さらに、プリペイド型の決済手段なので、お客様がチャージしたタイミングで店舗に現金が前受金として入ることにより運転資金が確保され、キャッシュフローの改善につながるのもメリットです。
集客後のリピート施策も検討したい方は、ぜひ『独自Pay』の資料も確認してみてはいかがでしょうか。
面白い集客のアイデアは意外な部分にある
さまざまな面白い集客方法を紹介してきましたが、「あえてネガティブな情報を強調する」「ミスマッチを利用した販促活動をおこなう」など意外な方法が効果を上げている事例が目立ちました。SNS経由で手法が評価されて拡散に広がっているため、直感的に面白いと思えるアイデアを実行して「バズらせる」ことも有効な手段です。集客方法に悩む事業者の方は、ぜひ参考にしてみてください。