「おまいりPay®」と「ADAPTIS® In-Store」で
寺院・神社窓口に特化した決済環境を提供

~銀閣寺(慈照寺)での先行導入に続き、8月21日より鎌倉大仏殿高徳院で利用開始~

ペイクラウドホールディングス株式会社(東証グロース:4015)の傘下でキャッシュレスサービス事業を展開する株式会社バリューデザイン(以下、バリューデザイン)と株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、バリューデザインが一般財団法人京都仏教会(注1)と共同開発した寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay®」(注2)による寺社窓口に特化したタブレットPOSとNTTデータの対面決済総合サービス「ADAPTIS® In-Store」(注3)マルチ決済ターミナル(A)(以下、「ADAPTIS® In-Store」)により、多くの参拝者が訪れる寺社でもスムーズに利用できる、新たなキャッシュレス決済環境の提供を開始します。本キャッシュレス決済環境は、2026年8月21日鎌倉大仏殿高徳院にて本格導入を開始します。

本連携により「おまいりPay®」のPOS機能が拡充され、決済端末機の操作が不要となり、規模を問わず、さまざまな寺社の窓口で「おまいりPay®」を活用しやすくなります。今回、他にも「おまいりPay®」のPOS機能として、在庫管理機能、バーコード入力機能、御朱印受付機能などさまざまな機能が拡充されており、寺院・神社特有の多岐にわたる窓口業務の効率化を実現しています。「おまいりPay®」と「ADAPTIS® In-Store」は、寺社の業務効率化と参拝者に配慮した安心・安全なキャッシュレス決済を両立し、日本の宗教文化を支える持続可能なデジタル基盤の実現に貢献します。

なお今後、京都仏教会監修の唯一の公式キャッシュレス決済として、全国に広がるさまざまな規模の寺社(155,651の宗教法人)(注4)への展開を視野に入れ、取り組みを進めていきます。

「おまいりPay®」と「ADAPTIS® In-Store」で寺院・神社窓口に特化した決済環境を提供

【背景】

キャッシュレス決済の普及や訪日外国人旅行者の増加に伴い、寺院・神社においてもキャッシュレス対応へのニーズが高まっています。一方、宗教活動における金銭の授受は一般的な商取引とは性質が異なり、利用履歴から個人の宗教的な行動が推知される可能性もあることから、「信教の自由」や利用者保護に十分配慮したしくみが求められています。

これを受け、バリューデザインは京都仏教会と共同で寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay®」を開発し、提供を進めています。こうした中、多くの授与品を取り扱う寺院・神社では、決済手段の拡充に加え、授与品などの在庫管理、拝観受付などを一体的に効率化できるPOS機能へのニーズなども高まっています。このたび、寺院・神社の運営実態に即した安定的な決済環境を構築するとともに、多様化する拝観者の決済ニーズに応えるため、あらゆる決済シーンに対応し、多くの導入実績をもつ対面決済総合サービス「ADAPTIS® In-Store」との連携に至りました。

【概要(特長)】

今回、バリューデザインの寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay®」と、NTTデータの「ADAPTIS® In-Store」を連携します。これにより、「おまいりPay®」のPOS機能で登録された品目情報が自動で「ADAPTIS® In-Store」に決済情報として連携され、「ADAPTIS® In-Store」での登録操作が不要となります。更にPOS機能には在庫管理機能、バーコード入力機能、御朱印受付機能など様々な機能が拡充されました。これにより窓口業務の効率化を実現します。なお、対応するキャッシュレス決済手段はクレジットカードから開始し、今後電子マネー(注5)、銀聯など幅広い決済への対応も予定しています。

おまいりPay®とADAPTIS® In-Store連携イメージ

■おまいりPay®

「おまいりPay®」(https://about.omairipay.jp/)は、一般財団法人京都仏教会監修のもと開発された寺院・神社専用キャッシュレス決済です。寺院・神社特有の運営実態に配慮しながら、参拝者の利便性向上と寺院・神社の業務効率化を支援します。

【4つの特徴】

① 「聖俗の分離」に従う寺院の宗教活動は世俗の事業とは本質的に異なる

寺院・神社での決済に限定し、一般的な商用決済とは分離

② 「信教の自由」を守る

利用における各寺院・神社の個別名称は、決済事業者に開示しない

③ 信者を犯罪から保護する

加盟寺院・神社を限定、利用額を制限し過大な決済を抑止

④ 寺院・神社の業務効率化をサポートする

売上管理や決済管理のデジタル化により、寺院・神社の事務効率化を支援。

■ADAPTIS® In-Store

NTTデータは、「ADAPTIS® In-Store」と「おまいりPay®」との連携を通じて、寺社のニーズに対応した決済環境を提供します。

本サービスでは、「ADAPTIS® In-Store」に対応した決済端末としてシャープ製「UA-P20NA」を採用しています。本端末は、コンパクトでありながら大型ディスプレーを搭載しており、拝観受付窓口などの限られた設置スペースでもスムーズな利用が可能です。またクレジットカードに対応するとともに、高速な処理により寺社の混雑時においても快適な決済体験を提供します。

NTTデータは加盟店向け決済ブランド「ADAPTIS®」の実績をもとに、本サービスにおいても、安定した運用と安心して利用できる決済環境を提供します。

機器構成イメージ

■各社の役割

本連携での各社の役割は次のとおりです。両社の強みを生かし寺社の業務効率化を支援します。

  • バリューデザイン:「おまいりPay®」の提供、導入・運用支援
  • NTTデータ:決済端末および決済インフラ(キャッシュレス事業者との接続など)として「ADAPTIS® In-Store」を提供 

■提供先について

本連携により提供するキャッシュレス決済環境は、2026年7月25日に銀閣寺(慈照寺)の拝観受付で先行導入されており、同年8月21日鎌倉大仏殿高徳院にて本格導入を開始します。高徳院では、今回新たに拝観受付でのキャッシュレス決済導入となります。POS機能の拡充により、多種の授与品を取り扱う売店や御朱印受付所においては、職員の業務効率化やスムーズな在庫管理による運営効率化が見込まれます。さらに、拝観受付窓口での活用においては、従来のセパレート型だけではなくPINPAD型の端末利用に加え、タブレットを利用した金額提示など、参拝者にとっての利便性向上や窓口職員の業務効率化を見込んでいます。

【今後について】 

NTTデータとバリューデザインは、今後、京都仏教会監修の唯一の公式キャッシュレス決済として、全国に広がるさまざまな規模の寺社への展開を視野に入れ、本取り組みを進めていきます。寺院・神社特有の運営実態を踏まえ、「信教の自由」に配慮したキャッシュレス化と運営業務効率化の実現に向け、「おまいりPay®」を通じて貢献していきます。

【注釈】

(注1)一般財団法人京都仏教会について https://www.kbo.gr.jp/
戦前からの京都府仏教護国団を母体とし、宗派を超えた地域の寺院の集合体として仏教行事や懇親を目的として組織されました。戦後、京都市仏教会京都府仏教会として新たに活動を再開し、昭和60年に両者が統合され、京都仏教会として現在に至り、平成30年4月より一般財団法人京都仏教会となっています。金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)、清水寺など京都の著名寺院を含む約1,100の寺院が参加しています。
(注2)おまいりPay® https://about.omairipay.jp/
(注3)ADAPTIS® https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/adaptis/
(注4)文化庁 宗教年鑑 令和7年版参照
(注5)交通系ICカード、QUICPay、iD、楽天Edy、WAON、nanacoに対応予定

*「ADAPTIS®」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
*「おまいりPay®」は日本国内における株式会社バリューデザインの登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

プレスリリースPDFはコチラ

※プレスリリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。