飲食店におすすめの集客ツール22選|ツールを選ぶポイントも解説
本記事では、飲食店におすすめの集客ツールを紹介するとともに、各集客ツールの特徴を説明します。さらに、集客施策を立案するために重要なツール選びのポイントも詳しく解説します。集客率に伸び悩む事業者の方に役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.集客ツールとは
- 2.集客ツールを選ぶポイント
- 2.1.情報発信力があるか
- 2.2.目的に合っているか
- 2.3.顧客の意見が収集できるか
- 3.飲食店におすすめの集客ツール22選
- 3.1.1. 食べログ
- 3.2.2. ぐるなび
- 3.3.3. Retty
- 3.4.4. favy
- 3.5.5. 地域のポータルサイト
- 3.6.6. Uber Eats
- 3.7.7. 出前館
- 3.8.8. Wolt
- 3.9.9. menu
- 3.10.10. Instagram
- 3.11.11. Facebook
- 3.12.12. X(旧:Twitter)
- 3.13.13. LINE公式アカウント
- 3.14.14.Googleビジネスプロフィール
- 3.15.15. Googleストリートビュー
- 3.16.16. Web広告
- 3.17.17. 自社ホームページ
- 3.18.18. ポイントカード
- 3.19.19. チラシ
- 3.20.20. 看板
- 3.21.21. ECサイトの活用
- 3.22.22. 自社オリジナルのスマホアプリ
- 4.集客した顧客をロイヤルカスタマー化!バリューデザインの「独自Pay」
- 5.集客ツールを活用して売り上げをアップさせよう
集客ツールとは
集客ツールとは、集客や販促に活用できるサイトやサービスのことです。看板やチラシといったアナログなものからSNSといったデジタルなものまで幅広く存在しています。
集客ツールを選ぶポイント
集客ツールを選ぶ際の3つのポイントについて解説します。
- 情報発信力があるか
- 目的に合っているか
- 顧客の意見が収集できるか
情報発信力があるか
集客ツールを選ぶ上では、「効率よく情報を発信する力があるか」を確かめることが重要です。発信力は、そのツールが保有するユーザー数に比例します。ユーザー数が多いほど顧客となってくれる可能性も上がるため効率的です。写真や動画を掲載できるかといった点も重要になるため、ユーザー数や掲載できるコンテンツの種類をポイントに選びましょう。
目的に合っているか
新規顧客を集客したいか、リピーターを増やしたいかなど、利用する目的にあわせて集客ツールを選ぶことが重要です。新規顧客に対して競合にはない独自性を発信したり、リピーターには再来店を促すような、キャンペーンや新作メニューの情報を発信する必要があります。用途にあわせて効果的に伝わるツールを選びましょう。
顧客の意見が収集できるか
顧客の声を効率よく収集できるかどうかもツール選びには重要です。スマートフォンアプリなどのコメント投稿を活用すれば、顧客の情報や声を効率よく収集できます。顧客ニーズを理解してサービスや商品の改善を実施することは、事業を成功させるために重要なポイントです。ツールを選ぶ際は顧客の意見が収集できるかどうかもチェックしておきましょう。
飲食店におすすめの集客ツール22選
飲食店におすすめのツール22選を紹介します。上記で紹介したツールを選ぶポイントとあわせて集客施策に活用してみてください。
1. 食べログ
「食べログ」は、掲載店舗数85万件を超えるグルメ検索サイトです。口コミや写真投稿機能があるため、ユーザーの声を参考にお店選びをしたいという方に好まれています。口コミによって集客できる反面、ユーザーが投稿した口コミは削除ができないため運用の際は注意しましょう。
2. ぐるなび
「ぐるなび」は、食べログ同様に国内で知名度の高いグルメサイトです。6ヶ国語の外国語ページの作成が可能なため、インバウンド向けの集客を考えている飲食店におすすめのグルメサイトです。また、都市部の居酒屋の集客に強いことも特徴です。
3. Retty
「Retty(レッティ)」は実名登録したユーザーによる口コミが特徴のグルメサービスです。実名登録されたユーザーが口コミを投稿する仕組みにより、信憑性が高い口コミを集めることを目指しています。ユーザー同士でアカウントをフォローする機能もあるため、店舗情報が拡散されるという特徴もあります。
4. favy
「favy(ファビー)」は、飲食店に関する情報が掲載されているグルメ情報サイトです。「favyサブスク」という飲食店によるサブスクリプションサービスがあり、割引や無料サービスなどの提供により集客効果が得られます。手軽にサブスクリプションを導入したいと思っている飲食店におすすめです。
5. 地域のポータルサイト
ポータルサイトの利用もおすすめです。一般的に飲食業で利用されるポータルサイトとは、地域の情報を集めたポータルサイトのことを指します。ユーザーは検索エリアに関心を持っていることが多いため、店舗近隣の住民や周辺地域に訪れる客に効果的にアピールできるのが特徴です。
6. Uber Eats
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」は、アメリカの「Uber」が運営するデリバリーサービスです。新型コロナウイルスの感染拡大によって、一気にフードデリバリーサービスが広まり、国内のさまざまな場所で展開されています。時代やデバイスの変化により需要が増えたデリバリーサービスは、お店の認知を向上させるメリットもあります。
7. 出前館
「出前館」は、株式会社出前館が展開する総合デリバリーサービスです。成果報酬型の手数料のみで配達の委託ができるため、店舗側が始めやすいデリバリーサービスです。また、ほかのデリバリーサービスと同様にお店の認知を向上させるメリットもあります。
8. Wolt
「Wolt(ウォルト)」は、フィンランド発祥のフードデリバリーサービスです。iPadの購入が必要となりますが、掲載料は無料で成果報酬型のサービスのため、注文が入らなければ無駄な費用がかかりません。
9. menu
「menu(メニュー)」は、海外企業が多いデリバリー業界でテイクアウトとデリバリーに対応をしている国内発のデリバリーサービスです。24時間のテイクアウトやデリバリーに対応しているため、お店の営業時間や業態にかかわらず始めることができるほか、国内発のサービスのため、サポートが充実しているのも特徴です。
10. Instagram
全世界でさまざまな属性のユーザーが利用するSNSです。写真投稿がメインとなっており、注目を集めれば拡散力が非常に高いツールのひとつです。若年層においては飲食店を探す際にハッシュタグや有名なユーザーの投稿から店舗選びをおこなうのが定番となっているため、写真映えするメニューがある店舗におすすめのツールです。
11. Facebook
「Facebook」はSNSの先駆けとなったツールです。実名登録が基本であり、投稿内容に信憑性が高いのが特徴です。写真や動画も投稿できます。なお、Instagramと同じmeta社が運営しています。
12. X(旧:Twitter)
「X」はテキスト中心のSNSでタイムリーに情報が広がるところが特徴です。リポストといった、ほかの投稿を自分の投稿として発信できる機能があり、情報が拡散しやすいツールとされています。
13. LINE公式アカウント
「LINE公式アカウント」は、LINEアカウントを利用してクーポンの配布やアンケートが実施できるツールです。国内ではLINEが主要な連絡ツールになっているため、幅広いネットワークを活用してさまざまな属性のユーザーへアプローチできるのが特徴です。
14.Googleビジネスプロフィール
「Googleビジネスプロフィール」は、Googleマップ上に店舗情報を掲載できるツールです。Googleマップは地図アプリとしてだけでなく、口コミ機能があるため飲食店探しにも利用されています。詳細な情報を載せれば集客効果が期待できますが、ネガティブな口コミに対して早急に対応しなければ客足が遠のく可能性があるため運用には注意が必要です。
15. Googleストリートビュー
Googleマップ上でその場にいるかのように実際の風景がみられるツールです。建物内や室内360度をパノラマで見渡せる機能があるため、お店に訪れる前に雰囲気を確かめることができます。Googleビジネスプロフィールとあわせて情報をアップロードしておくと効果的です。
16. Web広告
Web上のメディアに掲載される広告のことで、Webサイトや検索結果ページ、SNSのタイムラインなどに設けられた広告枠を利用して出稿できます。ターゲット層を指定して出稿し、認知拡大や売上向上を狙う仕組みです。
17. 自社ホームページ
自社のホームページのお知らせ等に情報を掲載することで情報を発信できます。内容やデザインによって世界観を伝えることができるため、ブランディングにも貢献します。ユーザーは検索した後に公式サイトである自社ホームページを訪れることもあるので、しっかりと伝えたい情報を載せておくことが大切です。
18. ポイントカード
来店や利用でポイントが貯まるカードです。集めたポイントの数により特典を受けられることから、再来店を促す効果があります。
19. チラシ
紙ベースで配布できるため、幅広い年層の顧客に情報が伝わりやすいツールです。店頭での配布のほか、新聞の折り込みチラシ、ポスティングなどで利用されています。
20. 看板
店舗の付近に設置して存在をアピールすることができます。デジタルなツールが増える中でも変わらず利用されています。しずる感やお得感などが感じられる魅力的な看板は、たまたまそこを歩いていた人などにも訴求でき、来店のきっかけを与えることができます。
21. ECサイトの活用
自社の販売商品をECサイトに出品することで、その商品による収益アップだけでなく店舗のアピール効果も期待できます。商品開発の手間やコストがかかりますが、SNSやメディアに取り上げられれば広告費を抑えることが可能です。例えば、お店で提供しているドレッシングなどの調味料の販売なども良いでしょう。
22. 自社オリジナルのスマホアプリ
自社のスマホ(スマートフォン)アプリを開発すれば、会員情報の登録を促すことで顧客データをスムーズに収集できます。クーポンや割引券など販促活動に役立つ情報を顧客属性にあわせて送信できたり、カスタマイズして情報を管理することが可能です。
集客した顧客をロイヤルカスタマー化!バリューデザインの「独自Pay」
一度集客した顧客を手放さず、さらなる売上アップを図るなら、バリューデザインが提供する「」発行サービス「Value Card」がおすすめです。
独自Payは発行された店舗または系列店でのみ使える電子マネーであるため、一度集客した顧客が他店へ流出するのを防止できます。
さらに「Value Card」はポイント制度や会員ランク、デジタルギフトなど、販促に必要な機能を標準搭載しているため、店舗独自のさまざまなキャンペーンで顧客をロイヤルカスタマー化し、客単価の向上を目指せます。
集客ツールを活用して売り上げをアップさせよう
集客率が高い飲食店は、集客ツールを利用して集客施策を立案して効率よく顧客を集めています。そのためには目的に合ったツールを選ぶことが重要です。「集客ツールを選ぶポイント」で紹介したようにユーザー数の多さや、顧客の意見が収集できるかなどツールの特性を考慮すると自社に合ったツール選びができます。集客率に伸び悩む事業者の方はこの記事を参考に集客ツールを選んでみてください。